過去問は解くだけでは意味がない|成績アップにつながる正しい使い方と学習の流れ

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過去問を「とりあえず解く」だけでは意味が薄い

入試対策の時期になると、「まずは過去問を解こう」という流れになりがちです。

実際には、明確な目的を持たないまま過去問を解いているケースがとても多いと感じます。

過去問を解き始めた段階では、自分がどれだけ伸びているか、今の点数が高いのか低いのかを判断することは簡単ではありません。

それにもかかわらず、「何年分解いたか」だけが増えていくと、学習はただの解き散らかしになってしまいます。

過去問は、目的を持って使わなければ、労力のわりに得られるものが少ない教材です。

過去問には2つの目的がある

過去問を解く目的の一つに、「今の段階でどれだけ解けるかを知る」というものがあります。
これは決して間違いではありません。

現状把握という意味では、必要な目的です。

ただし、入試対策として考えたときに、より重要なのはもう一つの目的です。

それは、「次に何を勉強すべきかを決める」ことです。

点数の確認だけで終わってしまうと、過去問演習は次につながりません。
言わば羅針盤のような目的で過去問を使うと有効な過去問の使い方になります。

成績につながる過去問の使い方【全体の流れ】

過去問は、次のような流れで使うのが効果的です。

①過去問を数年分解く
②苦手そうな単元を見つける
③スタディサプリでインプットに戻る
④問題集で基礎を確認する
⑤再度、入試問題でチェックする

この①〜⑤を1セットとして回すことが重要です。

① 過去問を数年分解く

まずは、実力試しと試験慣れや傾向を掴むためにざっと数年分解いてみましょう。
大体の実力と点数、そして苦手な単元がある程度見えてくるはずです。

② 苦手そうな単元を見つける

苦手な単元を見つけるのは、ある程度単元の立ち位置が分かっていないと難しいことも多いですが、頻出の単元で点数をたくさん落としているようなら、それは取り組むべき単元といえます。

③ スタディサプリでインプットに戻る

何度も点数を落とす単元は、根本から理解できていないことがほとんどです。

そのため、インプットは問題集ではなく、映像授業が効果的です。
映像授業なら一番おすすめなのが、スタディサプリ

  • 図や説明で、仕組みから理解できる
  • 1授業が短く、要点が整理されている
  • 受験前の時間がない時期でも取り組みやすい

苦手単元をピンポイントで受講できる点も、入試対策との相性が非常に良いです。

④ 問題集で基礎を確認する

インプットのあとは、単元別の問題周で確認します。
ここは使いやすい問題集を利用してみてください。

学年別の問題集でもいいですし、きちんとこれだけ公立高校入試もおすすめです。

基本的なことの確認がメインなので、その単元の基礎的な項目が理解できているかをチェックしてください。
入試問題といえど、聞いているのは基本的なことなのです。

⑤ 再度、入試問題でチェックする

最後に、もう一度入試問題に戻ります。

他の単元のものが解けているなら、この単元も形を変えたり、少し聞き方を工夫して基礎的なところを聞いているだけだと分かるはずです。

そうすれば、この単元が出ても苦手意識を感じずに入試レベルで戦えるようになっているはずです。

まとめ

入試対策で過去問をやらない人はいないと思いますが、ただ単に解いて一喜一憂していても効果は薄いです。

過去問という明確なターゲットがあるのであれば、何度も間違う問題は本番で出てくる可能性が高いわけです。それをこの記事で潰していけば点数が上がらないはずはありません。

この時期だからと基礎に戻ることを恐れず、これが結局早道だと信じて基礎からやり直しましょう。この記事の手順でやればしっかり力はついてくるはずです。

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