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スタディサプリだけで本当に成績は上がるの?

「塾に行かず、スタディサプリだけで大丈夫?」
こうした疑問を持つ保護者の方は多いと思います。
結論から言えば、スタディサプリはとても便利な教材ですが、これだけで成績が劇的に上がるわけではありません。
家庭学習の軸はあくまで 学校ワークと問題集での演習。
その上で、スタディサプリを「わからない部分の補足」「学年をまたいだ復習・先取り」に活用するのが最も効果的です。
学校ワーク&問題集が家庭学習の基本
定期テストや内申点を上げるために一番大事なのは、学校で配られるワークや提出課題を繰り返すことです。
問題を解いて、自分でミスを直していく中で学力は定着します。
ただし、問題を解いても「なぜ間違ったのか」「どうしてわからないのか」が解決できないと、同じつまずきを繰り返します。
その補助教材として、スタディサプリの動画授業が役立ちます。
💡 スタディサプリの特徴と活用メリット
スタディサプリには、次のような大きな特徴があります。
- 💰 月額2,000円台で授業が見放題(塾に比べてコスパ抜群)
- 🔄 学年を問わず視聴できる
- 苦手科目 → 前の学年に戻って復習できる
- 得意科目 → 先取りして次学年の内容まで学べる
- ▶️ 何度でも繰り返し視聴可能(理解できるまで戻れる)
- ⏰ 部活や習い事と両立しやすい(好きな時間に学習できる)
- 📊 学習記録が自動で残る
- 視聴時間や問題の正答数をデータで確認できる
- 子どもは成果を実感でき、モチベーションが続きやすい
- 親も進捗をチェックできるので声かけがしやすい

🌟 実際の使い方と成功例
- ✏️ 英語が苦手な中学生
中1の文法に戻って復習 → 基礎を固めた結果、テストの点数が安定。 - ➗ 数学が得意な中学生
次学年の単元を先取り → 学校の授業が復習になり自信アップ。 - 📖 テスト前の活用例
苦手単元の授業動画を短時間で視聴 → すぐに学校ワークで演習し直すことで理解が深まる。
⚠️ スタディサプリだけで成績が伸びないケース
動画を「流し見」するだけで演習をしない
視聴習慣が続かず、結局使わなくなる
難関校受験では演習量・応用力が不足しやすい
👪 体験談:学校を休んだときに役立ったエピソード
実際に、わが子が体調不良で数日間学校を休んだことがありました。
授業の進度に遅れてしまうのでは…と親としても不安でしたが、このときにスタディサプリが大きな助けになりました。
- 欠席した単元の授業動画を自宅で視聴
- ポイントを理解してから学校ワークに取り組む
- 翌週の授業でも遅れることなく、クラスにスムーズに合流
親として見ていても「ちゃんと追いつけた」という安心感があり、子ども自身も「わからないまま授業に出る不安」がなくなったようでした。
「学校を休んでも取り残されない」 というのは、スタディサプリの大きな魅力だと実感しました。
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