基礎固め問題集が効果的な中学生とは?

こんなことで困っていませんか?
- 学校ワークを開いたものの、最初のページで手が止まってしまう。
- 解説を読んでも、「なるほど」と思えないまま次の問題へ進む。
- 答えを写してはいるけれど、本当に分かっている感じがしない。
- テスト前はそれなりに勉強しているのに、点数は平均点に届かない。
勉強が進まない原因は「レベル」のミスマッチ
勉強が進まない理由として多いのは、「問題のレベルが難しい」ことです。当たり前のことですが、意外と見落としがち。中学生は「分からない」があるとやる気を出すのは難しいのです。
学校ワークには、やさしい問題から少し考える問題までレベルが混ざっています。学校ワークは簡単なイメージがありますが意外とそうではありません。単元が理解できていないと学校ワークは難しく感じます。
単元内容の理解→できるには基礎固めの問題集が最適
授業だけで単元を完全に理解するのは現実的にはかなり難しいです。平均点以下の場合は、ほとんど理解できていないといってもいいです。
まずは基礎固めの問題集で、基礎をしっかり理解することが何より大切。ここがクリアできれば「分かる」→「できる」→「やる気も出る」の良いサイクルに入れます!
基礎固めに最適な問題集リスト
基礎固めの問題集は問題集の中でも一番ラインナップが充実しています。
だからこそ、迷いがちともいえます。
ここでは選びやすいように比較しながら簡単に解説していきます。
ここでは、中1数学の問題集を例にして特徴などを解説していきます。
ひとつひとつわかりやすく。(学研)
- レベル:かなり基礎的
- 特徴:基礎的問題集の中でもかなりメジャーなシリーズ。解説を極限まで省いてこれ以上無いほど分かりやすさを追求。演習量も最低限でとにかく取り組みやすさを重視した構成。
- 注意点:演習量は最低限なので、これだけでは身につかない。あくまで取っ掛かりとしての問題集。
ぐーんっとやさしく シリーズ(文英堂)
- レベル:かなり基礎的(ひとつひとつと同等〜やや上)
- 特徴:レベル感はひとつひとつわかりやすく。シリーズとほぼ同様だが、解説の文章や背景を補う説明がある。もう少し解説がある方が分かりやすいというタイプの子はこちら。
- 注意点:解説文の多さが逆に嫌になるタイプもいるので、そういう場合は他のものを。
わからないをわかるにかえる(文理)
- レベル:基礎的
- 特徴:全ての文字にルビが振ってあるので、これを親切と取るかごちゃごちゃしているととるか。補足の解説がたくさんあって、分からない部分の理解を色んな角度からやろうという意図が見える。
- 注意点:レイアウトがごちゃごちゃしている。解説も色んな箇所に散りばめられているので、それが気にならないなら選択肢の1つに。
ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる(新興出版社)
- レベル:基礎的
- 特徴:教科書も扱う新興出版社(啓林館)の基本問題集。基本問題だけに絞ったごく普通の問題集という印象。クセもなく、あっさりしているので万人に受けそう。
- 注意点:悪く言えばあっさりし過ぎているので、そこに不満が無ければ。
とってもやさしい(旺文社)
- レベル:基礎~標準
- 特徴:旺文社らしい柔らかな印象で、解説も少なすぎず多すぎず非常にオーソドックス。こちらもクセが無いが、基礎的から少し標準レベルまでカバー。
- 注意点:演習量は最低限。参考書もあるので間違わないように。
ゼッタイわかる(KADOKAWA)
- レベル:かなり基礎的
- 特徴:マンガのキャラクターが会話しながら解説するユニークなシリーズ。文字情報より絵の方が入っていきやすいタイプはおすすめ。好みが分かれそうだが、とっつきやすさはありそう。
- 注意点:演習量は少ない
基礎的問題集でも分からない場合は映像授業を
基礎的な問題集でも分からなかったり、分かるけど何となくしっくりこないという場合には映像授業を見るのをおすすめしています。
最初から映像授業を見ればいいのでは?と思うかもしれませんが、
「分からない」→「映像授業で分かった!」
というのと、何となく見るのでは全然理解度が違います。
また、問題集をやっていない状態だと、どの単元を見ればいいのか分からないです。
問題集でやってそれで分かればOK。分からない場合は映像授業の方が理解度も効率もいいと考えます。
映像授業はスタディサプリ一択
映像授業はいくつかありますが、講義のクオリティや使いやすさ、コストパフォーマンスから考えるとスタディサプリ一択かと思います。
我が家の使い方はこちらから

基礎問題集のまとめ
| 問題集 | レベル感 | 特徴 |
|---|---|---|
| ひとつひとつわかりやすく (学研) | 最基礎 | 基礎問題集の最定番。 解説を極限まで省いて分かりやすさを追求。 演習量は不足。 |
| ぐーんっとやさしく (文英堂) | 最基礎 | ひとつひとつと同レベルかやや上のレベル感。 解説の文章量がやや多い。 ひとつひとつがしっくりこないならこちらか。 |
| わからないをわかるにかえる (文理) | 基礎 | 全ての漢字にルビが振ってある。 補足解説は充実しているが、バラバラに掲載しているので レイアウトは少しごちゃごちゃしているように感じる。 |
| ひとつずつすこしずつホントにわかる (新興出版社) | 基礎 | クセもなくあっさりしている万人受けする問題集。 |
| とってもやさしい (旺文社) | 基礎~標準 | このラインナップの中では、少し標準問題も入っている。 旺文社らしい過不足の無い説明。 |
| ゼッタイわかる (KADOKAWA) | 基礎 | マンガで説明されている。 とっつきやすさは人による。 |
基礎問題集の効果的な使い方
問題集をペースメーカーとして映像授業で補完を
基礎問題集はこれ以上無いほどにボリュームを落としてあります。
これをペースメーカーとしながら、分からない部分がでてきたら映像授業で補完をするという流れが一番効率的で効果的かと思います。
まずは「分かる!」という体験から。
「分かる!」が続くとモチベーションも上がってきて、それを続けることで「できた!」が増えていきます。
「できた!」の連続が点数に結びついていき、それが好循環となり、勉強への習慣がついてきます。
こどものやる気は「分かる!」から。「分かる!」の体験のためにも基礎問題集をうまく使ってください。
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