【中1向け】冬休みに総復習に取り組む意義と問題集3選

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中1が冬休みに総復習する意義

中1の冬休みは総復習の最適のタイミングです!
以下に復習する意義をまとめました。

中1の前半は“ずっと突っ走ってきた”ので、一度立ち止まって整理できる貴重なタイミング
 部活・学校生活・初めての定期テストなど、新しい環境に慣れるだけで精一杯。冬休みは学習内容を落ち着いて振り返る最初のチャンス。

夏休みでは把握できなかった“自分のつまずき”が、今なら分かるようになっている
 定期テストを複数回経験したことで、
 ・どの単元が分かっていないか
 ・どんなミスをしやすいか
 など、学習の全体像がつかめてきている。

2学期の期末テストから次の学年末テストまで期間が長く、復習すべき範囲が広くなるため、冬休みに整理しておく必要がある
 学年末は範囲が広く、冬休みの総点検がそのまま得点力につながる。

英語・数学の基礎をここで固めると、中2以降の学習が劇的にスムーズになる
 中1内容は中2の内容の“土台”であり、今つまずきを放置すると翌年以降の苦手化に直結する。

理科・社会は“習いっぱなし”になりやすいため、短期で軽く総ざらいしておくと大きな差になる
 冬休みの短い復習でも、理解の定着が大きく進む。

冬休みで弱点を把握しておくと、中2に向けた学習計画が立てやすい
 総復習の目的は完璧にすることではなく、次につながる「弱点の見える化」。

年末年始のそわそわ感で気分で気が緩みがちですが、意外と時間のある12月から冬休み。
中1から有意義に過ごす習慣をつけることで今後がかなりスムーズになります!

中2の冬休みはこちら

取り組むべき問題集3選

中1なので、基本的に5科全てに取り組み、穴を埋めておくことが大切です。
このようなややニッチな問題集は受験研究社が得意なので、3つレベル別に選びました。

【基礎レベル】中1 復習ワーク 5科:5教科の最も大切な問題だけを10日間で完成!

こちらは全て基礎レベルの問題集です。
レベル的には、学校ワークより簡単でサクサク単元のおさらいをしたい子にはこちらがいいでしょう。

10日で終わることになっていますが、5教科 ✕ 見開き1ページ で10日分なので、1日換算にすると10ページになります。レベル感としては学校のテスト平均点ぐらいかそれ以下を想定しているかと思います。

【標準レベル】中1 10分完成総復習ドリル 5科

¥1,100 (2025/12/11 11:24時点 | Amazon調べ)

こちらは2025年出版の比較的新しい問題集。
ほぼ標準レベルに近く、学校ワークとほぼ同等のレベル感です。

押さえておきたい基礎から標準レベルの問題でこれが一通りできていれば安心という内容。
最重要ポイントのまとめもコンパクトに載っており、最新の問題集らしくキレイにまとまっている問題集です。

迷ったらこちらで良いのではないでしょうか。

【発展レベル】中1 5科の完全復習:7日で中1を完璧にする

こちらは「中1を完璧にする」の名の通り、ややレベルの高い問題集。
実際の入試問題も掲載されており、問題も紙面たっぷり掲載されています。

復習もやりながら入試レベルの問題までレベルを引き上げたい子にはこちら。
最後はその教科の実践問題で締めくくられており、実際に実力テストの対策にもなりそう。

3学期に学習する範囲も入っているため、進路の早い学校や先取りしている子向けかもしれません。
ただ、7日間完成なので、内容自体はかなりコンパクトにまとまっています。

本屋に行けば同じように並んでいますが、実際は中身やレベル感が結構違います。

見た目や雰囲気だけで判断すると、少しアンマッチになってしまうかも。
この記事のように調べてみてから判断することをおすすめします。

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