英語学習の正しい始め方は「発音」から|中学生が最速で伸びる理由

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英語は“発音”から入ると、すべてがスムーズに回り出す

英語の勉強の入り方は様々あるかと思います。

我々親世代だと、まずは文法からが一般的だと思います。かの有名な「This is a pen.」から。音というより英語の文構造に着目していたと思います。

ここ最近の小中学生の傾向で言えば、とにかく会話やある程度の長さの文をどんどん進めていくイメージ。とにかく英語の量を浴びせるイメージですね。

でもどちらにしても意外と大事な側面が抜けています。

それが英語の「発音」です。

なぜ英語は「発音」から始めると伸びるのか

■① 英語は“音の言語”

英語が言葉である以上、そもそも音が中心のはずです。英語の音は日本語とは大きく違うため、ある程度「音」の使い方を知る必要があります。その部分にもう少し自覚的である必要があります。

■② 発音と音はつながっている

「friend」スペルを「フリエンド」と覚えた人は少なないはずです。音とスペルが分けられているとどちらも覚えないといけません。

しかし、実際には英語のスペルと音はほぼ一致しています。

発音を覚えることで自然とスペルも書けるようになるのです。詳しくは以下のYoutubeが詳しいです!

■③ 発音できる音=聞き取れる音(リスニングの最大の壁が崩れる)

これは英語学習の大原則です。

“自分が発音できない音は、絶対に聞き取れない”

逆に言えば、発音できる音は聞き取れる ということです。

特段リスニングの勉強を別でやらなくても、普段から発音しながら勉強すれば全ての英語の要素にアプローチしていることになります。結果、リスニング力もつきます。

こちら↓社会人向けの動画ですが、社会人さえも英語の勉強は音から入るべき という結論です。

■④ 書くより読む(音読)のほうが圧倒的に速い

書いて覚えるのは時間がかかりますが、読む・聞くは圧倒的にスピードが速い。

毎回、文や単語を書いていると膨大な時間がかかりますが、音読ならその間に5回ほどは音読できます。何度も繰り返すので、覚える効果も高いのです。

実体験:発音からの方が身につきやすいし教えやすい

そうはいっても、中学英語自体はやはりスペルや書くことは求められます。

だからといって、書くことから入ると逆に英語学習のスピードが上がらず停滞してまうのが英語学習の難しさ。
まずは音から入ることで

  • 単語の音と意味を覚える
  • 発音できるので、文法の学習もスムーズ
  • 音読何度も繰り返すので文法の定着が早い
  • ここまで来て単語のスペルの練習も

このように学習がスムーズに回るので、モチベーションが湧きやすく、そのままの流れでスペルの確認にいけば非常にスピーディーに英語の学習が回るようになります。

小学生の段階では、スペルは後回しでいいとは思います。
ただし、中1の最初にスペルは求められますので、小6の冬休みから3学期にかけて一気にスペルの習得をする時間は必要かと思います。

発音が整うことで4技能がスムーズに伸びる

発音が弱いと、英語全体で以下のつまずきが起きます。

● リスニング(Listening)

発音ができるようになると、当然リスニングもよくなります。
なぜなら、発音できる=聞き取れる だからです。
リスニングの対策を別で行う必要がかなり減る(形式には慣れる必要あり)ので、他の勉強に当てやすい効果も。

● スピーキング(Speaking)

発音が良くなるので、当然スピーキングにも自信がつきます。
音に意識を持っていかれず、内容だけに頭を使えるのでその点でもメリット。

● ライティング(Writing)

発音を覚える = スペルも覚えられる なので、当然ライティングにも効果が出てきます。
スペルに頭を使わず、構造に焦点を当てられます。

● リーディング(Reading)

文章を読んでいても、スムーズにリズムよく長文が入ってくきます。
発音のリンキング(音のつながり)なども自然と読めるので、時間短縮と意味の構造を掴みやすくなります。

これらはすべて、発音を整えることで改善できます。

●文法との関係は「直接的ではない」が、音読が理解を助ける

誤解しがちですが、発音が良くなると文法が直接わかるわけではありません。
ただし、音読によって英文に触れる量が増えるため、文法の「型」を自然に覚えるという“間接的な効果”は非常に大きいです。

家庭でできる「発音から入る英語学習」の始め方

今日からできる最小ステップはこちら。

■ステップ① 単語は必ず「音 → 意味 」の順

必ず音声を聞いてから覚える。できれば、英語の発音もしながら日本語の意味を覚える。

■ステップ② 1日3~5分の音読

覚えてもすぐ忘れるので、翌日や3日後に再度音読確認。

■ステップ③ 書く練習は最後でOK

音と意味が覚えられたら、最後はスペルの確認。この時点である程度書けるようになっているはず。
それでも苦手な単語は出てくるので、そこに時間をかけることで単語暗記の効率アップ。

発音はいつからでも立て直せる
発音は中1でも、中2でも、中3でもやり直せます。
むしろ
発音を整えた瞬間から、英語全体が底上げされる
ため、苦手な子ほど効果が大きい分野です。

英語は発音から入る【まとめ】

  • 英語は“音から入る”のが最もスムーズ
  • 発音できる音=聞き取れる音で、リスニングが伸びる
  • 音とスペルが一致するため、単語暗記が正確&高速になる
  • 長文読解も音のまとまりで読むからスムーズ
  • 文法は直接ではないが、音読量が増えることで理解が進む
  • 書くより読むほうが圧倒的に速いため、発音→音読→意味→書く の順が最適

英語に苦手意識のある中学生ほど、発音を見直すだけで英語の伸び方が変わります!
ぜひ発音から入ることで英語が分かる楽しさを味わってください!

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