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1日40分でも成績は伸びる!

「部活やクラブで忙しくて、勉強する時間がとれない…」
そんな中学生は少なくありません。
ですが、毎日短い時間でも 勉強する時間を固定して習慣化 すれば、成績はしっかり伸びます。
大切なのは「短時間でも集中すること」と「やることを決めておくこと」です。
なぜ短時間でも効果があるのか?
- ダラダラと1時間勉強するより、集中して30分やる方が定着率が高い
- 「毎日必ずやる」と決めることで、勉強が生活リズムの一部になる
- 習慣化すれば「今日はやる・やらない」を迷わず続けられる
短時間でも繰り返すことで、確実に力がついていきます。
👉 習慣化のコツは別記事でも詳しくまとめています
➡ 勉強を習慣化するため具体的なやり方【家庭学習の最重要ポイント】
勉強ルーティンの基本ステップ
普段の家庭学習のルーティンは、まず 英語と数学を中心に組み立てる のが基本です。
- 英語と数学は積み重ねが必要な科目で、毎日の少しの差が大きな差につながる
- 定期テストや入試でも配点が高く、点数アップに直結しやすい
- 他教科は暗記中心なので、テスト前の集中的な勉強で取り戻しやすい
だからこそ、普段のルーティンでは「英数に毎日必ず触れる」ことを意識します。
どのように英語と数学を進めていくかはこちらの記事参照
➡ 中学生の家庭学習スケジュールの立て方と実例【中1・中2向け】
実例|我が家の1日30分ルーティン(学校がある日)
家庭での勉強は「帰宅後すぐの40分〜1時間を最集中タイムに固定」して行っています。
時間帯を決めることで、毎日迷わず勉強に取りかかれるようになります。
パターン①|クラブチームの練習がない日
時間 | 行動 | 勉強内容 |
---|---|---|
6:30 | 起床・朝の準備 | |
7:30 | 朝5分の勉強タイム | 英単語か計算(簡単なもの) |
7:40 | 登校 | ― |
16:00 | 帰宅 | 軽めのおやつでリフレッシュ |
16:30〜17:30 | 勉強最集中タイム(毎日固定) | 日々の英語と数学 |
18:30 | 自由時間(休憩・遊びなど) | ― |
19:00 | 夕食・入浴 | ― |
21:00 | 自学 | 宿題や学校の課題 |
22:00 | 就寝 | ― |
👉 練習がない日は、帰宅後すぐにまとめて勉強。40分ほどで集中して仕上げます。
パターン②|クラブチームの練習がある日(18:00〜21:30送迎含む)
時間 | 行動 | 勉強内容(30〜40分) |
---|---|---|
6:30~16:00 | 起床~帰宅 | パターン①と同様 |
16:30〜17:30 | 勉強最集中タイム(毎日固定) | 日々の英語と数学 |
17:30 | 練習に備えて軽食 | ― |
18:00〜21:30 | クラブチーム練習(送迎含む) | ― |
21:45 | 帰宅・夕食・入浴 | ― |
23:00 | 就寝 | ― |
練習がある日は、帰宅後すぐに集中勉強→軽食→練習の流れ。
夜は疲れているので基本的に勉強はせず、睡眠時間を優先します。
勉強を続ける工夫
- 時間を固定する → 「毎日同じ」がリズムを生み出す
- タイマーで区切る → 40分だけ集中!
- 親の声かけサポート → 疲れているときはおやつなどで気分を変えて、でも決まった時間にはしっかり取り組ませる
👉 声かけや仕組みで続ける工夫をすると、習慣が定着します。
➡ 親の関わり方で成績が伸びる具体例
ご褒美でモチベをアップ
短時間でも続けられると自信につながります。
さらに「問題集を1冊終えたらご褒美」など、小さな仕掛けをすると習慣化しやすいです。
👉 ご褒美活用については別記事で詳しく紹介しています
➡ 勉強のご褒美制度の上手な取り入れ方
40分集中の家庭学習ルーティンまとめ
- 1日40分でも、時間を固定して集中すれば成績は伸びる
- 我が家では「帰宅後すぐ」を最集中タイムにして習慣化
- 練習がある日も、ない日も「やる時間」を変えずに固定するのがポイント
今日から「集中40分タイム」を自分のルーティンにしてみてください!
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